《岡山市中区の解体工事》円山地内の飲食店木造2階建て建物の施工事例






今回は、岡山市中区の、飲食店だった木造建築物の解体工事模様をご紹介します。
物件概要
この物件は岡山市街地から東に抜ける道沿いにある、以前は飲食店をされていた木造2階建ての建物です。
写真からはわかりませんが、店前には県道が走っており、通行量もしっかりある道路です。
解体工程
解体工事は瓦の撤去から始まり、内装解体を経て躯体解体⇒基礎解体⇒整地の順に行われました。
瓦の撤去
屋根の勾配が急であるため、転落防止などの安全対策が取られました。また、前面道路の通行量が多いため、瓦下ろしは細心の注意を払って行われました。
内装解体
飲食店時代のものと思われる什器や備品類など残置物の撤去作業を行います。廃材は分別したうえで大きなフレコンバッグにまとめます。
躯体解体
周囲に足場を組み、近隣の方へのご迷惑を極力減らすために防塵シートを設置して作業させていただきました。近隣の住民の方はもちろん、周囲を歩行される方も多いエリアなので解体工事現場の外部に悪影響を出さないような対策が重要です。
解体工事は小型のコベルコ製ユンボで行いました。建物上部から慎重に解体を進め、構造体の一部を残した段階で廃材を搬出、最後は基礎を撤去します。
整地
地面を均して転圧し、砕石を敷いて完了です。今後の土地利用に備えた状態に仕上げさせていただきました。
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