岡山市中区:木造平屋住宅の内装スケルトン解体工事

岡山市中区山崎にて、木造平屋住宅の内装スケルトン解体工事を行いました。今回は建物を残しながら内部をすべて解体し、柱と基礎だけの状態にする「スケルトン解体」のご依頼です。将来的なリノベーションを見据えた大規模な解体工事となりました。

着工前の建物状況

趣のある和風住宅

解体前の建物は、昭和の時代に建てられた木造平屋住宅でした。和風の趣を感じさせる佇まいです。

内部に入ると、続き間の和室には美しい欄間(らんま)が残されており、当時の職人技を感じさせます。欄間とは、部屋と部屋の間の上部に設置される装飾的な建具で、採光や通風の役割も担っています。

【写真:20250318_083619.jpg】

キッチンは昔ながらの造りで、流し台や収納棚がそのまま残っている状態でした。浴室もタイル張りの在来工法で、全体的に経年による傷みが見られました。

解体工事の様子

土壁の撤去作業

この建物の特徴は、内壁に「土壁」が使われていることでした。土壁とは、竹を格子状に編んだ「小舞(こまい)」の上に土を塗り重ねた伝統的な壁のことです。

解体作業では、まず土壁の土を丁寧に落としていきます。写真では、土を落とした後の小舞が見えています。この竹の下地を見ると、昔の職人さんが一本一本手作業で編んでいったことがわかります。

スケルトン状態への移行

床材、天井材、壁材を順番に撤去していき、徐々に建物の骨組みだけの状態になっていきます。

解体中盤の写真では、天井が撤去されて小屋組(屋根を支える木組み)が露出し、床も撤去されて基礎のコンクリートが見えています。建物の構造がはっきりとわかる状態です。

解体工事完了

柱と基礎だけのスケルトン状態に

約2週間の工期を経て、内装スケルトン解体工事が完了しました。

写真のとおり、建物は柱と梁(はり)、そして基礎だけの状態になりました。窓があった部分にはブルーシートで養生を施し、雨風から構造体を守っています。

基礎部分を見ると、部屋ごとに区切られた布基礎の配置がよくわかります。浴室があった場所には深い基礎が残っており、ここに新しい設備が入る予定です。

外観からも、建物がスケルトン状態になっていることが確認できます。敷地内も整地され、次の工程に向けた準備が整いました。


工事を終えて

今回の内装スケルトン解体工事は、建物を完全に壊すのではなく、構造体を活かしながら内部だけを解体する工事でした。古い建物でも柱や梁がしっかりしていれば、このようにスケルトン状態にしてリノベーションすることで、新築同様に生まれ変わらせることができます。

土壁の解体は通常の解体工事より手間がかかりますが、廃材の分別を丁寧に行いながら作業を進めました。お客様のご要望に沿った仕上がりとなり、次の建築工程へとバトンをつなぐことができたと思います。

内装解体工事やスケルトン解体をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。


工事概要

  • 工事場所:岡山市中区山崎
  • 工事内容:内装スケルトン解体工事
  • 構造:木造平屋建て
  • 工期:約2週間

内装解体・スケルトン解体のご相談は日本クレストへ

今回ご紹介した内装スケルトン解体のように、「建物を残しながら内部だけをきれいに解体したい」というご要望にも、私たち日本クレストはしっかりお応えしています。

木造住宅はもちろん、昔ながらの土壁の家屋、鉄骨造・RC造の建物、内装解体まで、さまざまな構造・工法に対応してきた実績があります。解体工事歴20年以上、岡山県を中心に地元に根ざした施工を続けてきた地元企業です。

廃材の処理についても、自社の産業廃棄物中間処理場で木くず・廃プラスチックなどの解体廃材を適切に受け入れており、廃棄物の分別から処理まで一貫した対応が可能です。安全と品質にこだわった施工で、お客様の大切な建物を責任をもってお預かりします。

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