【施工状況】能登半島地震 復旧工事 水道管移設工事

今回は久しぶりに石川県・能登エリアで進めている工事の様子をご紹介します。以前にもご紹介しましたが、日本クレストは、能登半島地震の復旧工事にも携わらせていただいています。

今回ご紹介するのは「令和6年能登半島地震 6-5458号 管渠災害復旧工事2工区に係る水道管移設工事」です。名前だけ聞くと難しそうですが、簡単に言うと「地震で被害を受けた下水道管の復旧工事にあわせて、その上を通っている水道管を移設する工事」といったところです。繰越明許(工期が翌年度にまたがる扱い)となっている工事で、じっくり腰を据えて進めています。

仕切り弁の取替からスタート

6月下旬、現場ではまず水道の仕切り弁(水の流れを止めたり調整したりするバルブのようなものです)の取替作業から着手しました。道路を掘り起こし、既存の設備を丁寧に取り外して新しいものに交換していく、地道ながらも大事な工程です。

掘削した箇所に、新しい水道管と仕切り弁を据え付けているところです

配水管の布設作業が本格化

仕切り弁の作業がひと段落すると、続いては配水管(各家庭や施設に水を送る管)を新しく布設する作業へ。6月下旬から7月に入った現在まで、重機(バックホー)を使って掘削し、管を据え付けていく作業が続いています。写真を見ると、重機が慎重に掘り進める様子や、作業員が声を掛け合いながら丁寧に作業を進めている様子が伝わってきます。

重機と人の手、両方で進める配水管布設作業の様子

道路上での作業になるため、通行される方への案内も欠かせません。現場では黄色い矢印の案内看板や、工事期間・時間をお知らせする看板を設置するなど、近隣の方への配慮を欠かさず作業を進めています。

「災害復旧工事を行っています」の案内看板。工事期間や時間帯を明記し、通行される方にお知らせしています

雨の日も、現場は止まりません

工事は天候にかかわらずコツコツと進みます。小雨の降る日にも、雨具を着た作業員がスコップ片手に細部の仕上げを行い、重機と息を合わせながら作業を続けていました。

小雨の中でも作業は続行。地道な積み重ねが復旧を前に進めます

毎日の「現場確認」が支える工事品質

この現場では、担当者が毎日のように現場に足を運び、「現場管理報告」として作業内容と写真を記録しています。6月24日の仕切り弁取替作業から始まり、6月下旬から7月初旬にかけて、配水管布設作業の進捗がこまめに記録されてきました。派手さはないかもしれませんが、こうした日々の積み重ねが、復旧工事を着実に前へ進めているのだと感じます。

これからも現場の様子をお届けします

能登の地では、まだまだ復旧・復興に向けた工事が続いています。日本クレストとしても、地元の解体工事や土木工事で培ってきたノウハウを活かしながら、引き続き丁寧に工事を進めてまいります。

岡山エリアだけでなく、こうした遠方での取り組みについても、また折を見てご紹介していきますので、楽しみにしていてください。