倉庫の解体~岡山の解体屋が教える「所有者が知っておくべき5つの注意点と費用」

「親から譲り受けた古い倉庫、そろそろ壊して土地を活用したい」
「事業で使っていた倉庫を畳むことになったが、解体費用が想像つかない」
倉庫の解体は、一般的な住宅(木造家屋)の解体とはチェックすべきポイントが大きく異なります。安易に「家と同じだろう」と考えて進めると、思わぬ追加費用の発生や、法令違反のリスクを招くこともありますので注意が必要です。
本記事では、岡山・倉敷エリアで数多くの施工実績を持つ日本クレストが、倉庫オーナー様が必ず知っておくべき注意点を分かりやすく解説します。
構造と規模― 倉庫解体は住宅と別物
倉庫の多くは、鉄骨造(S造) や コンクリートブロック造 で建てられています。
木造住宅と比べて構造が強固なため、解体には大型重機や専用機材が必要となり、工事規模や費用の考え方も住宅とは異なります。
重機の搬入条件が工事可否を左右する
倉庫解体では、住宅解体よりも一回り大きな重機やダンプを使用します。
そのため、前面道路の幅員、電線や周囲の障害物などを事前に確認し、「物理的に重機が入れるか」 という現地条件の確認が欠かせません。
見えない部分ほど費用差が出やすい基礎構造
倉庫は荷物を保管する用途上、床コンクリート(土間)が厚く、基礎も非常に強固に造られているケースが多くあります。
このような地中部分の解体ボリュームが、最終的な解体費用に大きく影響します。
【最重要】2023年からの「アスベスト調査」完全義務化
今、解体業界で最も注意が必要なのがアスベスト(石綿)です。健康リスクのある建材であることから、段階的に法改正が行われ、扱いが強化されています。それに伴いコスト面も上昇しているのが実情です。
- 法改正のポイント
2023年10月より、すべての解体工事において「有資格者による事前調査」が義務付けられました。さらに、2026年からは建物だけではなく工作物のみの解体や改修にも「有資格者による事前調査」が義務付けられました。 - 倉庫特有のリスク
倉庫の屋根や外壁に使われている「スレート波板」や、鉄骨の耐火被覆として使用された吹付けアスベストは、一般家屋よりも検出率が高い傾向にあります。検出された場合は特別な対応(除去対応)が必要となるため費用が別途発生します。
もし調査を怠ったり、不適切な処理をしたりすると、オーナー様自身も罰則の対象となる可能性があるため、必ず「有資格者が在籍する業者」に依頼してください。ちなみに弊社、日本クレストにも有資格者が在籍しておりますので倉庫の解体をご検討中の方はご相談ください。
費用を抑える鍵 ―「鉄くず(スクラップ)」の買取
倉庫解体におけるオーナー様の大きなメリットの一つが、鉄骨などの「鉄」が資源として売却できる点です。
鉄骨造の倉庫を解体すると、多量の鉄くずが発生します。
これらはスクラップとして買取可能で、その買取金額を「マイナス項目」として解体費用の総額から差し引くことが可能になってきます。
複数社で見積もりを比較する際は、スクラップの買取評価についても確認しておきたい重要なチェックポイントです。
残置物と有害物質(PCBなど)の確認
倉庫の中に残った「荷物」や「設備」もコストを左右します。
- 残置物の処分
パレット、棚、古い機械などは、あらかじめご自身で処分しておくと解体費用を抑えられます。 - PCB(ポリ塩化ビフェニル)
古い倉庫の照明(安定器)や高圧トランスには、PCBという有害物質が含まれている場合があります。これは通常の産廃として捨てられず、特別な手続きが必要になるため、早期の確認が必要です。
岡山・倉敷エリアでの業者選びのポイント
岡山県内、特に住宅が密集する岡山・倉敷エリアに倉庫がある場合、「近隣対策」が非常に重要です。
倉庫解体は振動や騒音が住宅解体よりも大きくなりがちです。
近隣への事前説明を徹底し、防音・防塵対策(養生)をしっかり行う業者を選ぶことが、トラブルを防ぐ唯一の道です。
また、岡山市や倉敷市では、条件によって解体に関する補助金が活用できるケースもあるため、地元に詳しい業者に相談することをお勧めします。
まとめ:まずは「正確な現状把握」から
倉庫の解体は、構造、アスベスト、スクラップ評価など、専門的な判断が求められるポイントが多岐にわたります。
そのため、解体費用を正しく把握するには、図面や机上の情報だけでなく、現地を確認したうえでの調査・見積りが欠かせません。
「想定外の追加費用を避けたい」
「適正な価格で安心して解体を進めたい」
そうお考えの方こそ、まずは現状を正確に把握することが、後悔しない解体工事への第一歩となります。
当社でも様々な倉庫の解体工事に対応が可能です。ご検討中でしたらまずはご相談ください。
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