【施工状況】林道鹿路線6年災0801工事に着工しました|準備工(草刈り・伐開)

令和6年1月の能登半島地震、および同年9月の奥能登豪雨により被災した、石川県鳳珠郡穴水町字鹿路地内の林道鹿路線について、災害復旧工事に着手しました。

弊社は本工事において施工管理を担当しており、協力業者とともに現場作業を進めております。今回は着工直後の施工状況をご紹介します。

工事概要

工事名林道災害復旧事業 林道鹿路線 6年災0801工事
発注者石川県鳳珠郡穴水町
工事場所石川県鳳珠郡穴水町字鹿路地内
工期令和8年8月17日~令和8年11月3日(予定)
工事内容土工・法面緑化工・大型ブロック積工ほか(林道施設災害復旧)

準備工:法面の草刈り・伐開

被災箇所の掘削・法面整形に先立ち、路肩・法面に生い茂った草木の除去を進めています。急峻な山間部の林道のため、バックホウに専用アタッチメントを装着した機械施工と、刈払機による人力施工を組み合わせて作業しています。

バックホウの除草アタッチメントで法面の草木を処理(8月5日)

棚田を望む区間では、法面の草木がバックホウの届く範囲まで生い茂っており、専用アタッチメントで根元から丁寧に処理していきます。

刈払機による路肩の草刈り(8月5日)

機械が入れない箇所や仕上げの部分は、作業員が刈払機で丁寧に草を刈っていきます。

刈払機による除草作業(8月6日)

翌日以降も引き続き、路肩沿いの除草作業を進めました。

除草済みの範囲(手前)と、これから手を付ける範囲(奥)の対比(8月6日)

刈り終えた範囲とこれからの範囲がはっきり分かる状態です。地道な作業ですが、この後の掘削・法面整形工事を安全に進めるために欠かせない工程です。

杉林区間でのモア付きバックホウによる伐開作業(8月10日)

杉林に囲まれた区間では、路肩の雑木や笹が特に生い茂っていたため、モア(除草)アタッチメントを装着したバックホウで伐開を行いました。

支障木・雑木の除去が進む様子(8月10日)

後方には作業車両が並び、複数名の作業員で安全確認をしながら作業を進めています。

今後の予定

令和8年8月17日より、工事区間は全面通行止めとなり、これ以降は崩落した法面の掘削・盛土・整形へと本格的に移行します。

あわせて、崩落の再発を防ぐための法面緑化工(植生シート・マット)や、一部区間では大型コンクリートブロックによる補強も予定しています。

令和8年11月3日の完成を目指し、引き続き安全第一で工事を進めてまいります。機会があれば今後も施工状況を随時ご紹介していきます。